Nomad Bench

DO52Pro 製作記 2: ダイオード、抵抗、TRRS ジャックを付ける

2026-10-05 ・ DO52Pro 製作記

製作の進み具合■■□□□□□□2 / 8

工房の机で、はんだごてを持って、基板にはんだ付けをしている眼鏡の人のイラスト。机には、キーボードの部品や工具が散らかり、奥に3Dプリンターが見える

組み立ての最初の山は、ダイオードの取り付けです。左右それぞれ28本、合わせて56本を、はんだ付けします。そのあと、右半分だけ、抵抗とコンデンサを付け、左右に TRRS ジャックを付けます。

この記事は、久しぶりのはんだ付けで、つまずいた所と、確認した方法の記録です。

作業は自己責任でお願いします。同じ製品でも、基板のバージョンによって、位置や向きが違う可能性があります。必ず、手元の基板の印(シルク)で、確認してください。

基板の「面」を決める

左右の基板は同じ設計で、右手用は、裏返して使います。基板の両面に、それぞれ「左手正面」「右手正面」の印字があります。

組む前に、左半分は「左手正面」の面を表(スイッチ側)、右半分は「右手正面」の面を表にして、並べておくと、迷いません。

ダイオード

向きを見分ける

ダイオードには、向きがあります。本体の黒い帯が、カソードです。基板の枠は、縦長の長方形で、片方の端に太い線(バー)が引いてあります。黒帯を、このバーの側に合わせます。

基板を回しながら作業すると、「上・下」が入れ替わります。なので、「バーの側」と覚えるのが、間違えにくいです。

まず1ブロックだけ付ける

枠は、6本が並んだブロックが4つと、斜めに並んだ4本で、1枚あたり28か所です。いきなり全部は付けず、まず1ブロック(6本)だけを、差し込んで、向きをそろえました。

基板の枠に差し込んだ、6本のダイオード。黒い帯が全部同じ側にそろっている
1ブロック(6本)だけ差し込んだ状態。黒帯が、全部、枠のバー側にそろっている。

向きを確認したら、基板を裏返して、足を半田付けし、余った足を切ります。

基板の裏面。ダイオードの足が、円すい形に半田付けされている
裏面。足が、きれいな円すい形に、半田付けできていれば、OK。

全部付ける

1ブロックの要領がつかめたら、残りも、ブロックごとに付けました。左右の基板は、ブロックの配置が、鏡像になっています。2枚目は、枠の位置を、あらためて見ながら付けます。

左半分の基板の裏面。ダイオード28本分の足が、半田付けされている
左半分の裏面。28本ぶんの半田付け。
左半分の基板の表面。28本のダイオードが、すべて枠の中に並んでいる
左半分の表面。黒帯の向きが、全部、枠のバー側。
右半分の基板の表面。28本のダイオードが並んでいる
右半分も、同じ要領で、28本。配置は、左と鏡像。

ブロックが増えるたびに、ただの板が、少しずつ、それらしくなっていきます。28本が、ずらっと並んだ基板を見たときは、「ここまで来た」という気持ちになりました。

確認のしかた

右半分だけ: 抵抗とコンデンサ

トラックポイントを付ける、右半分の基板だけに、抵抗3本と、電解コンデンサを付けます。

3本の抵抗。2本は黄・紫・黒・茶・茶、1本は茶・黒・黒・橙・茶の帯
抵抗3本。帯の色で、値を確認する。
帯の色 値 本数
黄・紫・黒・茶・茶 4.7kΩ 2本
茶・黒・黒・橙・茶 100kΩ 1本

基板の枠は、左に2つ並びと、右に単独が1つあります。4.7kΩを左の2つ、100kΩを右の1つに付けました(動画の映像からの推定でしたが、トラックポイントは動いたので、結果的に合っていたようです)。抵抗には向きがありません。

電解コンデンサには、向きがあります。 本体の白い帯が、マイナス側です。基板の丸い枠の「+」印と、反対の側に、帯が来るように付けます。

抵抗3本、電解コンデンサ、TRRS ジャックが付いた基板
抵抗3本、電解コンデンサ、TRRS ジャックを付けた状態。

コンデンサは、背が高いので、寝かせて付けました。ケースに入れたときに、板に当たらないようにするためです。

横から見た、寝かせたコンデンサと、抵抗、ジャック
横から見たところ。コンデンサの帯が、基板の「+」印と反対側に来ている。

TRRS ジャック

左右の基板に、TRRS ジャックを付けます。ジャックの開口を、基板の端の側に向けます。あとで、ケーブルを差すので、向きは、よく確認してください。

つまずいた所と、気をつけること

次の記事

次は、基板の頭脳にあたる、Pro Micro と、スイッチを差すためのソケットを付けます。だんだん、キーボードらしくなってきます。

DO52Pro分割キーボード自作キーボードはんだ付け