DO52Pro 製作記 2: ダイオード、抵抗、TRRS ジャックを付ける
製作の進み具合■■□□□□□□2 / 8
組み立ての最初の山は、ダイオードの取り付けです。左右それぞれ28本、合わせて56本を、はんだ付けします。そのあと、右半分だけ、抵抗とコンデンサを付け、左右に TRRS ジャックを付けます。
この記事は、久しぶりのはんだ付けで、つまずいた所と、確認した方法の記録です。
作業は自己責任でお願いします。同じ製品でも、基板のバージョンによって、位置や向きが違う可能性があります。必ず、手元の基板の印(シルク)で、確認してください。
基板の「面」を決める
左右の基板は同じ設計で、右手用は、裏返して使います。基板の両面に、それぞれ「左手正面」「右手正面」の印字があります。
組む前に、左半分は「左手正面」の面を表(スイッチ側)、右半分は「右手正面」の面を表にして、並べておくと、迷いません。
ダイオード
向きを見分ける
ダイオードには、向きがあります。本体の黒い帯が、カソードです。基板の枠は、縦長の長方形で、片方の端に太い線(バー)が引いてあります。黒帯を、このバーの側に合わせます。
基板を回しながら作業すると、「上・下」が入れ替わります。なので、「バーの側」と覚えるのが、間違えにくいです。
まず1ブロックだけ付ける
枠は、6本が並んだブロックが4つと、斜めに並んだ4本で、1枚あたり28か所です。いきなり全部は付けず、まず1ブロック(6本)だけを、差し込んで、向きをそろえました。
向きを確認したら、基板を裏返して、足を半田付けし、余った足を切ります。
全部付ける
1ブロックの要領がつかめたら、残りも、ブロックごとに付けました。左右の基板は、ブロックの配置が、鏡像になっています。2枚目は、枠の位置を、あらためて見ながら付けます。
ブロックが増えるたびに、ただの板が、少しずつ、それらしくなっていきます。28本が、ずらっと並んだ基板を見たときは、「ここまで来た」という気持ちになりました。
確認のしかた
- 目視: 黒帯の向き、半田の形(光沢のある円すい形)、隣のパッドとのつながり(ブリッジ)がないか。
- テスター: ブリッジが疑わしい所は、隣り合うパッドの間の導通を測ります。
- 後始末: フラックスの残りは、IPA(イソプロピルアルコール)を含ませた歯ブラシで、こすって洗いました。
右半分だけ: 抵抗とコンデンサ
トラックポイントを付ける、右半分の基板だけに、抵抗3本と、電解コンデンサを付けます。
| 帯の色 | 値 | 本数 |
|---|---|---|
| 黄・紫・黒・茶・茶 | 4.7kΩ | 2本 |
| 茶・黒・黒・橙・茶 | 100kΩ | 1本 |
基板の枠は、左に2つ並びと、右に単独が1つあります。4.7kΩを左の2つ、100kΩを右の1つに付けました(動画の映像からの推定でしたが、トラックポイントは動いたので、結果的に合っていたようです)。抵抗には向きがありません。
電解コンデンサには、向きがあります。 本体の白い帯が、マイナス側です。基板の丸い枠の「+」印と、反対の側に、帯が来るように付けます。
コンデンサは、背が高いので、寝かせて付けました。ケースに入れたときに、板に当たらないようにするためです。
TRRS ジャック
左右の基板に、TRRS ジャックを付けます。ジャックの開口を、基板の端の側に向けます。あとで、ケーブルを差すので、向きは、よく確認してください。
つまずいた所と、気をつけること
- 向きは、「バーの側」で覚える。 基板を回すと、上下が入れ替わって、間違えやすいです。
- 左右で、配置が鏡像。 2枚目は、1枚目と同じ感覚で付けないこと。
- 足は、半田付けのあとで切る。 先に切ると、押さえにくくなります。
- TRRS ケーブルを抜き差しするときは、USB を外す。 通電中に抜き差しすると、ショートの恐れがあります(動画にも、注意の字幕がありました)。
次の記事
次は、基板の頭脳にあたる、Pro Micro と、スイッチを差すためのソケットを付けます。だんだん、キーボードらしくなってきます。
DO52Pro分割キーボード自作キーボードはんだ付け